ニュース 社会 作成日:2020年3月16日_記事番号:T00088855
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)が15日発表した新型コロナウイルス感染者のうち1人は北部在住の男子高校生(第59例)で、この生徒が所属する高校はきょう16日より14日間、当該クラスの学級閉鎖を実施する。同ウイルス感染拡大による学級閉鎖は初めてだ。16日付自由時報などが報じた。
教育部は、この生徒の授業記録や濃厚接触者の調査を指示した他、同校に消毒などの強化、クラス、クラブでの活動、運動会などの中止を求めた。また、オンラインでの授業や、学級閉鎖終了後の休日や夏休みに補講を行うよう指示した。
同生徒は1月に家族とギリシャを訪れ、3月5日に帰台。12日から咳(せき)や頭痛の症状が出たため、受診していた。中央流行疫情指揮センター指揮官の陳時中衛生福利部(衛福部)長は、帰台から感染確認までの時間が長く、家族や友人らと食事したり、スポーツに興じたりと、大勢との接触が確認されているとして、感染拡大への懸念を示した。
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