ニュース 商業・サービス 作成日:2020年3月17日_記事番号:T00088874
台北市、新北市の観光ホテルは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けたインバウンド客(訪台旅行者)の減少で客室稼働率が低下する中、台湾人旅行者を取り込むため、宿泊料金の大幅値下げを行っている。17日付工商時報が報じた。
台北市、新北市の観光ホテルの平均客室稼働率は3月に入って20%まで落ち込んでいる。4月から「減班休息」(景気を理由とした労働時間削減。いわゆる「無給休暇」。実際には有給を含む)を実施する亜都麗緻大飯店(ザ・ランディス台北、台北市中山区)は、2泊で4,399台湾元(約1万5,500円)のプランを打ち出した。2泊目は9月30日まで利用可能。
新北市板橋区の台北新板希爾頓酒店(ヒルトン台北新板)は、凱撒飯店連鎖(シーザーパークホテル&リゾート)と提携して、4月30日までに電話で1泊2人4,500元の朝食付きプランを予約した宿泊客に、台湾全土のシーザーパークホテルで利用できる食事券1,000元分を贈呈する。
台北喜来登大飯店(シェラトングランド台北ホテル)は館内7店舗のレストランの利用料金が4割引きになる1泊2,666元のプランなどを提供する。
この他、台北老爺大酒店(ホテルロイヤルニッコータイペイ)、台北国賓大飯店(台北アンバサダー・ホテル)なども清明節連休(4月2~5日)の台湾人向け優待プランを提供している。
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