ニュース 医薬 作成日:2020年3月17日_記事番号:T00088884
抗体メーカーの亜諾法生技(アブノバ)は16日、新型コロナウイルスの抗体を短時間で検出できる検査試薬の臨床試験を、イタリアのラボスペース社と共同で同国で実施すると発表した。体外診断用医薬品(IVD)として欧州連合(EU)の安全基準認証「CEマーク」取得を目指す。17日付経済日報が報じた。
同検査試薬は新型コロナウイルス感染時に体内で生成される抗体のIgM、IgGの有無を調べるもの。現行の遺伝子増幅による逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)検査法を補完し、より精度の高い検査が可能になる。
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻なイタリアでは、臨床試験の患者募集と検体採取を台湾で実施するより効率的に進めることができる。
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