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セルロールマスク市場、参入相次ぐ


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年6月3日_記事番号:T00000889

セルロールマスク市場、参入相次ぐ

 
 1日付経済日報によると、美容パックのセルロースマスク市場に新規参入が相次ぎ、競争が激化している。

 セルロースマスクは3年前から市販されていたが、製紙大手の永豊餘が昨年「マジアミ(瑪奇亜米)」ブランドで参入して以来、中国化学製薬傘下の中化生医が「Kozi」ブランドを発売。台湾大学皮膚科の呉英俊医師が開発した「ドクター・ウー」も追随した。

 セルロースマスクは、最も安価なマジアミでも売価は3枚500台湾元。永豊餘の担当者は「生産コストが高いのが悩み」と話した。

 調査によると、台湾の美容パック市場は年間43億台湾元だが、セルロースマスクの売り上げは2億元に満たない。各社は市場規模に拡大の余地があるとみている。