ニュース 商業・サービス 作成日:2020年3月18日_記事番号:T00088917
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、外出を控える消費者のインターネットショッピング利用が増えており、コンビニエンスストアの小包受け取りサービスの取扱件数が急増している。セブン-イレブンは店舗間で小包を送付できる「交貨便」の今年2月から現在までの取扱件数が前年同期比25%増、全家便利商店(台湾ファミリーマート)の同様のサービス「店到店」も30%以上増となった。18日付工商時報が報じた。
セブン-イレブンは昨年3月からネットショップ支援サービス「売貨便」を開始し、配送には「交貨便」を利用している。これまでに個人事業主の売り手15万人、買い手延べ100万人が利用しており、3月に入り出荷量が前月比で30%成長した。
台湾ファミリーマートが昨年8月から開始した同様のサービス「好売+」も売り手が10万人を突破し、注文数はサービス開始当初と比べ50%増加した。
萊爾富(ハイライフ)は3月に入ってから小包取扱件数が前年同期比で2倍に、OK超商(OKマート)は2月以降の取扱件数が年初より35%成長した。
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