ニュース その他分野 作成日:2020年3月19日_記事番号:T00088933
国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)と台湾大学の産学連携チームは18日、2020年の台湾の域内総生産(GDP)成長率予測値を2%へと、昨年第4四半期の前回予測から0.3ポイント下方修正した。同チームは、新型コロナウイルス感染症の流行は上半期で収束し、下半期は例年の成長率を維持できるとの見方を示した。19日付工商時報が報じた。
同チームの徐之強氏は、過去に台湾のGDPがマイナス成長となったのは、情報技術(IT)バブル崩壊の影響を受けた01年のマイナス1.4%と、世界金融危機の影響を受けた09年のマイナス1.6%のみだったと指摘。01年や09年のような米国でのシステミック・リスクによる倒産連鎖がまだみられないことや、世界各国の中央銀行が金融緩和策を行っているため、台湾のGDP成長率は2%を下回らないと分析した。
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