ニュース 電子 作成日:2020年3月19日_記事番号:T00088937
市場調査会社、IHSマークイットの統計によると、テレビ用パネルの2019年第4四半期の生産量世界シェアは、台湾勢の▽群創光電(イノラックス)、16%▽友達光電(AUO)、7%▽鴻海精密工業傘下のシャープ、3.3%──と計26.3%となり、韓国を抜いて2位に浮上した。19日付経済日報が報じた。
世界首位は中国で、シェアが初めて50%を超えた。一方、韓国メーカーは、LGディスプレイ(LGD)が生産量10億4,400万枚でシェア14.3%、サムスンディスプレイ(SDC)が6億6,500万枚で9%を占めた。シェアは計23.3%で、前年同期比8.3ポイント下落した。
テレビ出荷台数では、イノラックスが1,172万台と、LGDを上回り世界2位となった。中国メーカーの▽京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)▽TCL華星光電技術(CSOT)▽恵科(HKC)▽中電熊猫信息産業集団(CECパンダ)▽咸陽彩虹光電科技(CHOT)──などの出荷台数は計3,622万台に達し、台湾と韓国メーカーの合計を上回った。
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