ニュース 運輸 作成日:2020年3月20日_記事番号:T00088957
中華航空(チャイナエアライン)は、台北(桃園)~上海(浦東)線を25日より週10便から14便に、北京(首都)線を26日より週3便から5便に回復させ、大型のボーイング777で運航するなど、減便していた中台線を大幅増便する。新型コロナウイルス感染が拡大する欧米からの中国人帰国急増に伴い、台湾でのトランジット需要に応える他、貨物スペースを利用して中国の工場再稼働後の輸出増に対応するためだ。20日付工商時報が報じた。
同社によると、中国行きの便は現在いずれもほぼ満席だ。一方、台湾に戻る便の旅客は1~2割程度で荷物が少なく、ボーイング777で30トン、エアバスA330で20トンの貨物を搭載できる。
台湾政府は2月10日より、台湾・中国本土間の航空路線を▽北京(首都)▽上海(浦東・虹橋)▽アモイ▽成都──発着のみに限定している。同社は、浦東線で週14便から3便へ、北京線で7便から1便へ一時減便していたが、近ごろは貨物需要の高まりを受け、徐々に便数を増やしていた。
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