ニュース 商業・サービス 作成日:2020年3月20日_記事番号:T00088971
統一超商(プレジデント・チェーンストア)は19日、同社のモバイル決済サービス「OPEN銭包」の利用可能店舗が、統一企業(ユニプレジデント・エンタープライゼズ)傘下の統一時代百貨(ユニスタイル)台北店や美容健康事業に拡大したと発表した。統一超商が運営するコンビニエンスストアのセブン-イレブン約5,700店などの導入済み店舗と合わせ、台湾全土5,800店で利用可能になり、グループのポイント経済圏が拡大する。20日付工商時報が報じた。
同グループの▽スパ「BEING spa」▽スポーツジム「BEING sport」▽スポーツジム複合店舗「7-ELEVEN X BEING fit」──でも新たに利用が可能になった。昨年9月には、ショッピングセンター(SC)の統一夢時代購物中心(ドリームモール、高雄市)や、健康食品の聖徳科斯(サンタクルーズ)でも利用可能になっている。
2018年12月にサービスを開始した「OPEN銭包」は、セブン-イレブンのスマートフォン用アプリ「オープンポイント」と統合されており、支払い、ポイント獲得、割引がワンストップで可能だ。「OPEN銭包」利用者の客単価は、一般の消費者より40%高い。
オープンポイントの会員数は680万人以上に達しており、今年の目標は1,000万人。2月にアプリに追加された、入れたてコーヒーの贈呈機能による会員増が期待される。
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