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《新型肺炎》LED業界、4月にも受注減か


ニュース 電子 作成日:2020年3月23日_記事番号:T00088983

《新型肺炎》LED業界、4月にも受注減か

 発光ダイオード(LED)メーカーによると、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、現時点では受注に大きな変化はないが、4~5月にも受注が減少する可能性があるという。23日付電子時報が報じた。

 LEDメーカーによると、2~3月はサプライチェーンの稼働再開の遅れを受け、バックライト向けの需要が急増した。また、最近はテレビ会議や遠隔授業の増加でノートパソコンやタブレット端末向けの需要も高まっている。しかし、早ければ今後2週間で受注が減少し、第2四半期の出荷を押し下げる可能性があるという。

 ただ、東京五輪が予定通り7月24日から開催されることになれば、テレビのバックライト向けなどが需要を下支えするとみられている。