ニュース 商業・サービス 作成日:2020年3月23日_記事番号:T00088988
台北市信義区のショッピングセンター(SC)「微風信義(ブリーズ信義)」47階に入居する米高級レストラン「シェフスクラブ台北(Chefs Club Taipei)」は、3月末で営業を一時休止すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で外国人の台湾入境が原則禁止されたことで、同店が目玉とする、世界のミシュランガイド掲載星付き店などのシェフを交代で招聘(しょうへい)することができなくなり、米本部が一時営業休止を決定した。23日付工商時報によると、3カ月間の休業を計画しており、感染状況を踏まえて再開時期を検討する。
シェフスクラブは、米国での感染拡大を受けて、コロラド州アスペンの本店、ニューヨーク店などの営業を一時休止している(シェフスクラブ台北フェイスブックより)
同店は、シェフスクラブの海外初店舗として2019年4月にオープンした。高級路線であったことや、需要を十分に喚起できなかったことから、月間売上高は当初目標を下回る400万台湾元(約1,450万円)前後にとどまっていた。
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