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《新型肺炎》台湾経由のトランジット、4月7日まで禁止


ニュース 運輸 作成日:2020年3月23日_記事番号:T00088991

《新型肺炎》台湾経由のトランジット、4月7日まで禁止

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は22日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、台湾経由の航空機のトランジットを24日~4月7日の間、禁止すると発表した。中国・上海市での感染確認者のうち、これまでに中国人ら6人が台湾でトランジットしていたことが明らかになっており、台湾経由の移動の制限で感染リスクを低減する狙いがある。23日付聯合報などが報じた。

 長栄航空(エバー航空)は、トランジット客は搭乗させないが、現段階では基本的な輸送能力をできるだけ維持し、海外に取り残されている観光客、留学生、台商(海外で事業展開する台湾系企業)の輸送に当たると説明した。

航空3社、マスク着用義務付け

 中華航空(チャイナエアライン)、エバー航空、台湾虎航(タイガーエア台湾)は、搭乗前の体温測定で37.5度以上の旅客の搭乗を拒否する他、食事中を除く飛行中などのマスク着用を求める。タイガーエア台湾は、飲食物の提供を取りやめた。