ニュース 機械 作成日:2020年3月23日_記事番号:T00088994
家電・機械大手、東元電機(TECO)の邱純枝董事長は20日、新北市新荘区の旧工場跡地と台北市松江路のビルの再開発に年内に着手すると表明した。21日付工商時報が報じた。
旧工場跡地は台北都市交通システム(MRT)頭前庄駅近くの敷地面積3万7,263平方メートル。うち7割の用地に情報通信技術(ICT)、人工知能(AI)などハイテク業界向けの工場兼オフィスビル6棟、3割の用地に23階建ての商業オフィスビル1棟を建設する。
松江路のビルの敷地面積は827平方メートル。都市危険・老朽建築物建て替え加速条例(危老条例)に基づいて21階建ての商業オフィスビルに建て替える。延べ床面積が40~50%拡大する見通しだ。
一方、邱董事長は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、中国工場は春節(旧正月)連休明けの再稼働後、通常稼働復帰まで1~2週間かかったが、台湾工場とベトナム工場で不足分を補ったため、受注と売上高に大きな影響はないと説明。現時点では今年通年の成長目標を修正しないと表明した。
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