ニュース 建設 作成日:2020年3月23日_記事番号:T00088999
六福旅遊集団(レオフー・ツーリズム・グループ)は20日、5月末に閉館する老舗高級ホテル、六福客桟(レオフーホテル、台北市中山区)を高級オフィスビルとして改築する方針を明らかにした。完成すれば、松江南京商圏の新たなランドマークとなりそうだ。21日付経済日報が伝えた。
六福旅遊集団の荘豊如董事長。レオフーホテルの他、新竹県のテーマパーク、六福村主題遊楽園などの改装も計画している(20日=中央社)
改築のコンセプトは「ホテル式管理のオフィスビル」で、完成後の1坪当たりの物件価値は約130万台湾元(約470万6,700円)、オフィス賃料は坪3,000元以上が見込まれる。六福客桟の改築計画は昨年3月初めに提出され、同5月に台北市政府の認可が下りている。
現在松江南京商圏のオフィス空室率は5%未満で、周囲は老朽オフィスビルが多い。今後海外から台湾企業のUターン投資によるオフィス需要が見込まれる中、賃貸オフィス市場は「貸し手市場」になると期待されている。
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