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《新型肺炎》外国人の停留ビザ、30日延長


ニュース 社会 作成日:2020年3月23日_記事番号:T00089000

《新型肺炎》外国人の停留ビザ、30日延長

 外交部は21日、同日以前にビザ免除措置、停留ビザ、到着ビザ(アライバルビザ)で台湾に入境し、停留期限が切れていない外国人の滞在期限を、一律30日間延長すると発表した。申請は不要。新型コロナウイルス感染拡大を受け、世界各国が国境の通過や航空交通の制限を行っていることを考慮した。

 外交部によると、台湾での総滞在日数は180日間を超えてはならない。今後の感染症の流行状況によって、措置は調整があり得る。

 外国人の台湾への入境は、19日から居留証所持者などを除き原則禁止された。

不法滞在者出頭に優遇

 これとは別に、内政部移民署は20日、不法滞在の外国人が6月30日までに出頭すれば、罰金額の低減や、入境拒否期間の免除など、優遇措置を実施すると発表した。不法就労していたインドネシア人の女性看護人(第32例)の感染が2月末に確認されており、感染対策の抜け穴になるとの懸念が高まっていた。