ニュース 電子 作成日:2020年3月24日_記事番号:T00089015
アップルは、米国、中国などで実施していたスマートフォン「iPhone」の購入制限(1人に付き2点まで)を解除した。同製品の組み立てを手掛ける鴻海精密工業や、カメラレンズを供給する大立光電(ラーガン・プレシジョン)といったサプライヤーにとって朗報と業界ではみられている。24日付経済日報が報じた。
アップルは先週末、米国、中国、台湾といった国・地域でiPhoneやワイヤレスイヤホン「AirPods Pro(エアポッド・プロ)」などの製品購入に制限を設けた。新型コロナウイルスの感染拡大により出荷に影響が出ることを考慮したものと認識されていた。
短期間での購入制限解除について業界では、鴻海の中国工場において予想を上回る進度で操業の再開が進んでおり、iPhoneの量産が順調に行われるようになったためとみられている。
鴻海は3月3日の業績説明会で、今月末までに中国工場の正常稼働を目指すと説明し、22日、中国の各工場で通常稼働に必要な人数の従業員が復帰したと発表していた。
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