ニュース 社会 作成日:2020年3月24日_記事番号:T00089028
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、海外での滞在歴を理由とする14日間の外出制限「居家検疫」の対象者の男性が、21日夜に台北市の繁華街、東区商圏(忠孝東路四段付近一帯)のナイトクラブにいたところを警察に摘発され、100万台湾元(約365万円)の罰金を科された。24日付蘋果日報が報じた。
台北市政府警察局は、ナイトクラブなどの立ち入り検査を大規模に実施した(22日=中央社)
台北市など6直轄市の警察局は最近、ナイトクラブやキャバクラ、ダンスホールなどが新型コロナウイルスの感染拡大防止の抜け穴になる恐れがあるとして、こうした店への立ち入り検査を強化しており、一時休業の勧告も行っている。
台中市では大手ナイトクラブ5軒が23日または24日から2週間の休業を開始した他、大手の金銭豹酒店も1~3階のダンスホールを第2、4日曜日に休業すると公表した。また、桃園市でもナイトクラブなど3軒が2週間の休業を開始した。
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