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メモリーカード出荷量、下半期は30%増予測


ニュース 電子 作成日:2008年7月17日_記事番号:T00008903

メモリーカード出荷量、下半期は30%増予測

 
 半導体チップのオンライン取引を仲介する集邦科技(DRAMエクスチェンジ)は16日、NAND型フラッシュメモリーの今年上半期の平均価格が8ギガバイト(GB)仕様で前年下半期に比べ37.5%、16GB仕様で同39%下落したと発表した。聯合新聞網が16日報じた。

 価格下落は供給過剰が表面化したことが原因だ。ただ、携帯電話やデジタルカメラの季節的な低迷は過ぎ、メモリーカードの下半期の出荷量は上半期に比べ30%近く伸びる見通しで、同時にNAND型フラッシュメモリーの需要も高まりそうだ。ただ、生産能力の増加でNAND型フラッシュメモリーとメモリーカードの価格は上期並みかやや下落すると予測した。

 集邦科技は「9月の新学期や11月以降のクリスマス商戦などがNAND型フラッシュメモリー業者の今年の業績を決定づける要素になる」と指摘した。