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《新型肺炎》シティースーパー、宅配サービスの売上高倍増


ニュース 商業・サービス 作成日:2020年3月25日_記事番号:T00089039

《新型肺炎》シティースーパー、宅配サービスの売上高倍増

 新型コロナウイルス感染拡大を受けて自炊する人が増加していることから、高級スーパーマーケット「シティースーパー」では宅配サービスの売上高がこの2週間で倍増した。既存の▽遠東そごう天母店内の天母店▽遠企購物中心(ザ・モール)内の遠企店▽台中大遠百(トップシティー)内の台中店──に加え、24日からは▽遠百信義A13内の信義店▽板橋大遠百(メガシティー)内の板橋店──でも宅配サービスを開始した。25日付工商時報が報じた。

 シティースーパーでは、生鮮食品や調理済み食品など700品目以上の宅配サービスを行っており、この2週間で客単価が2割以上上昇した。生鮮食品の売上高が3分の1を占めており、野菜や果物の販売量の半分以上は小規模農家や生産履歴付きの商品が占めた。

 また、水餃子(ギョーザ)をはじめとする冷凍食品の販売量は7割増加、とんこつラーメン専門店の一蘭や韓国の農心(ノンシム)の即席麺、カレールーやレトルトカレーの販売量は4倍に伸びた。