ニュース 電子 作成日:2020年3月25日_記事番号:T00089042
電子機器受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)は24日、中国、インド、メキシコなどにおける生産能力拡充に最大58億台湾元(約210億円)を投じることを董事会で決議した。25日付工商時報が報じた。
中国の昆山工場(江蘇省)における設備調達に最大6,805万米ドル、インドでの工場拡張に3,600万〜7,600万米ドルを投じる計画だ。メキシコ工場の生産能力拡充に向け、米テキサス州支社に4,680万米ドルの追加投資を行う。
この他、同社はスマート医療やバイオテクノロジー産業の将来性を好感し、傘下の緯創生技投資控股(ウィストロン・メディカル・テック・ホールディング)に8億元の増資を行う。
ウィストロンは昨年の純利益が68億元余りと過去6年で最高で、1株当たり2元の現金配当を実施することを決議した。人材の引き留め、獲得のため従業員向けに新株6,300万株を発行する。
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