ニュース 運輸 作成日:2020年3月25日_記事番号:T00089051
建設中の台中都市交通システム(MRT)烏日文心北屯線(緑線)は、5月25日から運行の安定性に関するテストを実施し、市当局による検査を受けた後、10月31日に試験営業を開始する予定だ。正式な開業は今年12月下旬を目標としているが、運営会社、台中捷運公司の林志盈董事長は、「安全、安定の確保を前提とした上で開業を前倒しで実現したい」と語った。25日付工商時報が報じた。
MRT駅周辺の開発計画も進行中だ(24日=中央社)
林董事長によると、台中MRT緑線は2月3日に全18駅と軌道が台中捷運公司の管理下に入っており、工事が完了していないのは6駅の出入り口7カ所のみとなっている。
緑線は北屯区の北屯総駅(G0駅)から烏日区の台湾高速鉄路(高鉄)台中駅(G17駅)までの全18駅、16.71キロメートルを32分で結ぶ。営業時間は午前6時から午後12時まで。運賃について林董事長は最初の5キロが20台湾元(約74円)で、その後2キロごとに5元を加算する方針で、片道最高50元となると説明。今後、市議会での審議を経て正式決定する見通しだ。
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