ニュース 社会 作成日:2020年3月25日_記事番号:T00089055
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は24日夜に1人、25日に19人の新型コロナウイルス感染を新たに確認したと発表した。25日発表の19人は、全て海外で感染したとみられる輸入症例。台湾の感染確認者は累計235人(うち死亡2人)となった。中央社電などが伝えた。
第222~225例の20代の男女4人は、21日に感染が確認された20代女性(第152例)と英国で同じ学校に通っていた。第233例の20代女性は、24日に感染が確認された20代女性(第210例)の元同級生で、英国で再会し、一緒に帰台していた。第226例の60代男性は、集団感染が確認されているエジプト団体旅行のツアー客。同ツアーに関連する感染確認は、ツアー客9人と接触者1人の合わせて10人となった。
24日夜に感染が確認された北部の30代フランス人男性(第216例)は、12日に旅行で台湾に入境し18日に感染が確認された20代フランス人男性(第84例)と接触していた。14日間の外出制限「居家隔離」の期間中の20日、発熱や咳(せき)などの症状が出て、医療機関を受診した。報道によると、北部の大学の大学院生。
5歳女児とパイロットも
25日付中国時報によると、24日の日中に感染が発表された20人の中には5歳の女児(第205例)が含まれていた。母親とトルコ旅行に参加していた。
また、23日までに確認された感染者のうち2人の40代男性(第129例、第177例)は、いずれも航空会社のパイロットだったことが分かった。同センターは、同一便の乗務員は検査対象になっており、過度に心配する必要はないと語った。
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