ニュース 電子 作成日:2020年3月27日_記事番号:T00089089
米メモリー大手、マイクロン・テクノロジーはこのほど、新型コロナウイルス感染拡大によりテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)を導入する企業やオンライン学習を導入する学校が増える中、データセンターとノートパソコン向けの需要が急増し、供給が逼迫(ひっぱく)していると明らかにした。需要増で台湾のメモリー関連メーカーも恩恵を受けそうだ。27日付経済日報が報じた。
証券会社は、メモリーの▽南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)▽華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)▽旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル、MXIC)──や、メモリーモジュールの宇瞻科技(アペイサー・テクノロジー)などが恩恵を受けると予想した。
アペイサーの張家騉総経理は、下半期にDRAMとNAND型フラッシュメモリーのいずれも供給不足となり、価格が上昇するとの予測を示した。
NAND型フラッシュメモリー用コントローラーIC設計大手、群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)も26日、NANDフラッシュの需要が急増しており、下半期にさらに拡大すると予想した。
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