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《新型肺炎》CIS封止・検査の同欣、フィリピン工場の稼働停止


ニュース 電子 作成日:2020年3月27日_記事番号:T00089090

《新型肺炎》CIS封止・検査の同欣、フィリピン工場の稼働停止

 相補性金属酸化膜半導体(CMOS)イメージセンサー(CIS)のパッケージング・テスティング(封止・検査)の同欣電子工業は、フィリピン・ラグナ州カンルーバン工業団地内の子会社の工場の稼働を3週間停止すると発表した。現地で実施されている新型コロナウイルス感染拡大防止のための封鎖措置に合わせたもので、同措置は4月14日に解除される予定だが、実際の操業再開日は現地政府からの通知に従うと説明した。27日付自由時報が報じた。

 この他、半導体用リードフレームメーカーの長華科技(CWTC)と界霖科技のマレーシア工場も、現地政府が感染拡大対策として移動規制を実施していることから、操業停止を4月14日まで2週間延長。停止期間は計1カ月に延びることとなった。同国工場の売上高構成比は長華科技が約11%、界霖科技が約10%となっており、第1四半期の業績に影響が出そうだ。