ニュース 電子 作成日:2020年3月27日_記事番号:T00089095
今秋とみられていた第5世代移動通信(5G)対応スマートフォンiPhone12の発売をアップルが数カ月遅らせることを検討しているとの日本経済新聞の報道に対し、台湾のサプライヤーは26日、コメントを避けた。27日付経済日報が報じた。
消息筋によると、アップルは今年5月ごろに最終決定を下すとみられ、来年発表となる可能性もある。
iPhone組み立ての鴻海精密工業は通常通り、特定の顧客や製品についてはノーコメントだ。
組み立ての和碩聯合科技(ペガトロン)の廖賜政執行長は26日、欧米で新型コロナウイルス感染症が広がっており、個人消費への影響が懸念され、下半期の業績は今後の情勢次第だとの見方を示した。
スマホ向け光学レンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)は先日、最近の市場の変化は大きく、顧客が発注を見直すかは様子見だと説明した。
アップルが5ナノメートル製造プロセスでのプロセッサー量産を延期するとの市場観測に対しファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、5ナノプロセスの進度は予定通りで、第2四半期に量産を開始すると説明した。
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