ニュース 家電 作成日:2020年3月27日_記事番号:T00089097
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下のウィッツビュー・テクノロジーは26日、テレビの2020年世界出荷台数の予測を前年比5.8%減の2億520万台へと、従来予測の2億2,000万台から下方修正した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、中国国内での販売台数が減少している他、テレビ需要が高まる東京五輪やサッカーの欧州選手権(ユーロ2020)など大型スポーツイベントの延期が相次いでいるためだ。27日付工商時報が報じた。
ウィッツビューは、第1四半期の出荷台数予測を4,460万台へと、感染拡大前の予測から8.6%引き下げた。中でも小米集団(シャオミ)や創維集団(スカイワース)が中国での販売台数減少により打撃を受けると予測した。また第2四半期は4,410万台へと7.3%下方修正した。
19年の出荷台数は前年比0.8%減の2億1,780万台だった。
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