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《新型肺炎》湖北省で足止めの台湾人、月末に第3弾引き揚げ便運航


ニュース 社会 作成日:2020年3月27日_記事番号:T00089105

《新型肺炎》湖北省で足止めの台湾人、月末に第3弾引き揚げ便運航

 新型コロナウイルスの感染拡大が深刻だった中国湖北省で封鎖措置が相次いで緩和されたことを受け、台湾の対中窓口機関、海峡交流基金会(海基会)は26日、現地に足止めされている台湾人を、上海(浦東)からの定期チャーター便2便で引き揚げさせると発表した。中央社電などが伝えた。

/date/2020/03/27/18charter_2.jpg交通部の王国材政務次長(次官)は、358人搭乗可能なボーイング777で運航するが、乗客同士の間隔を開けるため220人に搭乗を制限すると説明した(26日=中央社)

 搭乗便は専用チャーター機ではなく、中華航空(チャイナエアライン)が運航する指定の定期チャーター便で、運航日は3月29、30の両日。海基会への搭乗希望者受け付けは26日に開始され、既に440人が申請を済ませており、追加の引き揚げ便指定も検討されている。

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の関連規定に従い、発熱などの症状がある場合は搭乗できない。また、台湾に到着し、検疫手続きを受けた後、集中検疫施設で14日間の隔離措置が取られる。