ニュース 社会 作成日:2020年3月30日_記事番号:T00089135
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)が28日に新型コロナウイルス感染確認を発表した30代男性(第269例)は桃園国際空港の旅客サービスセンターで勤務しており、交通部観光局の主管の息子で、フィリピンから帰台した20代男性(第277例)を出迎え、他の1人を含めた3人で30分ほど歓談していたことから感染した疑いが出ている。30日付聯合報などが報じた。
交通部観光局の張錫聡副局長は、20代男性(第277例)の父親は観光局の主管で、歓談後、帰台者に対する14日間の外出制限「居家検疫」の場所まで20代男性(第277例)を送り届けたことを認めた。
林佳龍交通部長は、旅客の対応が仕事の空港職員に対し、自分の息子を接待させて、感染のリスクにさらすなどあり得ないと観光局主管を批判した。
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