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《新型肺炎》就職活動の長期化予想、4.2カ月=新卒者調査


ニュース その他分野 作成日:2020年3月31日_記事番号:T00089159

《新型肺炎》就職活動の長期化予想、4.2カ月=新卒者調査

 求人求職情報サイト大手、1111人力銀行が30日発表した調査によると、今年卒業する新卒者の84%は、就職活動が4.2カ月かかると見込んでいた。昨年調査の2.9カ月よりも約40日長い。一方、卒業するまでに就職先が決まる自信があるのはわずか16%だった。31日付工商時報が報じた。

 同社調査によれば、新型コロナウイルスの感染拡大により、就職活動に影響が出ると60%以上が考えている。内訳は▽オンライン求職活動、37.5%▽オンライン面接、36.3%▽リアルの就職イベント参加自粛、29.9%▽就職活動の延期、21%──。

 海外就職意欲にも影響が出ている。▽海外就職は選択肢に入れない、56.6%▽延期、29.2%▽国・地域を変更、3.8%▽予定通り海外で就職、10.1%──となった。希望就職先は▽日本、27.9%▽米国、16.1%▽中国、13.2%──の順だった。