ニュース 社会 作成日:2020年4月6日_記事番号:T00089218
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は、2~6日に新たに計44人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。海外で感染したとみられる輸入症例が38人、台湾での感染は6人。台湾での感染経路不明は1人増えて、累計9人となった。指揮センター指揮官を務める衛生福利部(衛福部)の陳時中部長は2日、感染経路が不明な域内感染が散発的に発生していることに、最も注意を払っていると説明した。中国時報などが報じた。
2~6日の感染者数は、▽2日、10人(輸入症例8人、域内感染2人)▽3日、9人(輸入症例7人、域内感染2人)▽4日、7人(輸入症例6人、域内感染1人)▽5日、8人(輸入症例8人)▽6日、10人(輸入症例9人、域内感染1人)──。
台湾での感染確認者は累計373人(死亡5人)となった。輸入症例は321人、域内感染は52人。これまでに57人が隔離を解除された。
マンション管理人が感染
域内感染のうち50代女性(第336例)は北部の高級マンションの管理人で、感染経路は不明。19日と27日に接触があった周辺住民40代女性(第347例)も感染が確認された。2人はマスク未着用で20分ほど話をしていた。
60代女性(第343例)は夫(第356例)が17日に米国から帰台したところだった。
40代男性(第352例)は発熱、味覚や嗅覚障害で医療機関を受診した。米国から帰ってきた感染者の30代男性(第301例)と1時間以上近距離で接触していた。
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