ニュース 電子 作成日:2020年4月6日_記事番号:T00089219
スマートフォン向け光学レンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した3月連結売上高は前月比48%増、前年同月比39%増の54億4,400万台湾元(約200億円)で、同月の過去最高だった。6日付経済日報が報じた。
ラーガンは、中国にある電子製品の組み立てメーカーの稼働再開が進んでおり、需要が強いと説明した。ただ、新型コロナウイルス感染拡大の影響は大きく、4月の受注は3月を下回ると予測した。第1四半期に着工し、3年後に完成予定の台中市の新工場についてラーガンは、既に着工し、進めているところと説明した。
ラーガンの技術の進歩は目覚ましく、サムスン電子のスマホ「ギャラクシーS20ウルトラ」、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の「P40」に搭載するカメラモジュールは100米ドル以上と、パネルやプロセッサーより高いとみられている。
ラーガンの第1四半期連結売上高は前期比28%減、前年同期比35%増の132億1,500万元だった。
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