ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年4月6日_記事番号:T00089222
3月の自動車の新車登録台数は3万7,279台で、前年同月比15.1%増だった。月末の最終営業日に新車登録が集中し、1~30日の前年同期比0.2%増から大幅に伸び幅が拡大した。現時点では新型コロナウイルス感染拡大の悪影響は限定的だ。2日付経済日報などが報じた。
首位は、和泰汽車の1万1,726台で、前年同月比23.5%増だった。市場シェアは31.5%。スポーツ用多目的車(SUV)「RAV4」が2,754台と好調だった。
2位以下は▽中華汽車工業(チャイナ・モーター)、3,812台(前年同月比0.8%増、シェア10.2%)▽台湾賓士(メルセデス・ベンツ台湾)、2,693台(6.8%増、シェア7.2%)▽裕隆日産汽車、2,328台(22.6%減、シェア6.2%)▽台湾本田(ホンダ台湾)、2,323台(15.8%減、シェア6.2%)──の順だった。
電気自動車(EV)大手、テスラは1,517台で、前年同月の15.3倍だった。
1~3月の新車登録台数は、10万4,046台で、前年同期比8.2%増だった。
和泰汽車は、4月の新車登録台数は3万2,000台と予測した。3月中旬以降に新型コロナウイルスの感染者数が増加したことや、多くの企業による「減班休息」(景気を理由とした労働時間削減。いわゆる「無給休暇」。実際には有給を含む)の実施が、消費者の購買意欲に影響するとの見方を示した。
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