ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年4月6日_記事番号:T00089223
3月のバイク新車登録台数は7万4,493台で、前月比13%増、前年同月比4.6%増だった。新型コロナウイルス感染対策として公共交通機関から移動手段を切り替える市民の動き、大学・専科学校の新学期開始に伴う需要増、第7期排ガス規制基準適合のガソリン車買い替えに対する中央政府の補助の他、電動バイクに対する各県市政府の補助政策公表に伴う販売増が主因だ。2日付工商時報が報じた。
首位の光陽工業(KYMCO、キムコ)の新車登録台数は2万4,136台で、前年同月比1%減だった。市場シェアは32.4%。同基準適合車種が販売好調で欠品した影響で、販売台数が伸び悩んだ。同社は欠品を解消し、第2四半期はシェア35%を目指すと説明した。
2位の三陽工業(SYM)は1万9,540台で、前年同月比29.8%増、シェア26.2%だった。同基準適合車種の他、旗艦モデル「DRG」の販売が好調だった。
3位の台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾、YMT)は1万5,667台で、前年同月比11.1%減、シェア21%だった。
電動バイク、1万台回復
4位の電動バイク最大手、睿能創意(Gogoro台湾)は前年同月比8.6%減の8,619台で、シェア11.6%だった。電動バイク全体では1万309台で、前月比42%増、前年同月比3.5%増だった。シェアは13.8%だった。
なお、1~3月のバイク新車登録台数は、18万6,617台で、前年同期比0.5%減だった。
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