ニュース 社会 作成日:2020年4月6日_記事番号:T00089232
学生(第322例、20代男性)の新型コロナウイルス感染が確認された台湾師範大学(台北市)は1日、6~17日の間、全学で遠隔授業(オンライン授業)に切り替えると発表した。大学全学でのオンライン授業は初のケースだ。2日付聯合報などが報じた。
台湾師範大学は清明節連休(2~5日)に全学を消毒した(2日=中央社)
同大は、もともと13日よりオンライン授業を計画していたが、感染確認後に学生の強い要望を受け、開始時期を早めたと説明した。既に100人以上のクラスは全てオンライン化しており、27日以降は大学コンソーシアムの台湾大学聯盟3校(台湾師範大学、台湾大学、台湾科技大学)の60人以上のクラスもオンライン化する。中学での教育実習も取りやめる。
台湾大学は5日、6日以降100人以上のクラスを全てオンライン授業に、27日以降60人以上のクラスをオンライン授業に切り替えると発表した。全7,000クラスのうち、60人以上は873クラスが該当する。
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