ニュース 商業・サービス 作成日:2020年4月6日_記事番号:T00089234
コンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンは、8日から21日まで使用できる割引クーポン券を配布している。クーポン券は同社ホームページ(https://www.7-11.com.tw/event/coupon/)からダウンロードできる他、各店舗で100枚ずつ配布する。新型コロナウイルス感染拡大を受け外食を控える消費者の需要を取り込む狙い。テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)が進む中、客足減も視野にあるようだ。2日付経済日報などが報じた。
クーポン券は入れたてコーヒーの2杯目半額や、弁当と飲料のセットなど49枚で、合計1,807台湾元(約6,500円)の割引となる。
同業の全家便利商店(台湾ファミリーマート)は、8日から指定の鮮食(調理済み食品)商品を2点で5元引き、3点で10元引きで販売する。ファミマでは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、鮮食と冷凍食品の売上高が2割成長している。
なお、新型コロナウイルスの影響を受けたクーポン券配布は、コンビニではセブン-イレブンが初。小売業ではスーパーマーケットの美廉社(シンプルマート)が既に実施しており、会員向けに用意した割引券20万部は、残り5万~6万部となっている。
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