ニュース 商業・サービス 作成日:2020年4月6日_記事番号:T00089236
新型コロナウイルス感染拡大防止の社会的距離(ソーシャルディスタンス)確保のため、ラーメンの一蘭、香港点心の添好運、小籠包(ショーロンポー)の鼎泰豊(ディンタイフォン)、台湾料理などの欣葉(シンイエ)グループは、座席同士の間隔を空ける措置を取っている。飛沫(ひまつ)を防ぐアクリル板導入や、行列時の1メートル間隔などの対応を行っている業者もある。4日付聯合報などが報じた。
社会的距離保持のためのバツ印が書かれたベンチ。公共空間や飲食店などで同様の対応が広がっている(5日=中央社)
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中衛生福利部(衛福部)長は、マスクを外すことになる飲食店の場合は、仕切り板を使用すればよく、複数人での料理の共有は避け、共有する場合は取り箸を使い感染機会を減らすことが重要と指摘した。また、1.5メートルの社会的距離を満たせない場合はマスクを着用すればよく、カラオケボックス(KTV)ではマスクをして、飛沫を防ぐため少し離れて歌えばよいとの見解を示した。
指揮センターによると、既に200軒を超えるナイトクラブやKTVが自主的に営業を停止している。
一方、中小の飲食業者、美容・理容業者からは、1.5メートルの社会的距離の保持は困難との声も聞かれた。
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