ニュース 社会 作成日:2020年4月6日_記事番号:T00089242
2016年の旧暦の大みそかに桃園市龍潭区の自宅で親族16人が会食中、ガソリンをまいて火を付け、高齢の両親を含む親族6人を焼死させたとして、昨年7月に死刑が確定した翁仁賢死刑囚に対する死刑が1日夜、法務部矯正署台北看守所(拘置所)で執行された。2日付中国時報が伝えた。
死刑執行後、遺体は桃園市中壢区の斎場に送られた(1日=中央社)
死刑は蔡清祥法務部長の承認を経て執行された。蔡英文政権発足以降では2人目の死刑執行で、未執行の死刑囚は39人となった。
翁死刑囚は裁判の過程でも法廷で暴言を吐くなどし、最高法院は「被告の悪行は人も神も憤るもので、天理にも国法にも反し、もはや更生の可能性はない」として、死刑を宣告。蘇貞昌行政院長も昨年10月、立法院で答弁し、「自分の両親を焼き殺すという罪は天地が許さない」と異例の言及を行っていた。
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