ニュース その他分野 作成日:2020年4月7日_記事番号:T00089252
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、台湾の2020年の域内総生産(GDP)成長率を0.2%と予測した。新型コロナウイルス感染拡大による世界的な景気減速を受け、19年の成長率2.7%を2ポイント以上下回る予測値となった。7日付経済日報が報じた。
台湾の主要輸出先である中国と米国の20年GDP成長率予測はそれぞれ3.3%、マイナス2%と、感染拡大の影響で大幅な低下が見込まれる。これにより台湾のGDP構成比のうち約50%を占める輸出が低迷し、GDP成長率を押し下げるとの分析だ。
一方でムーディーズは21年について、経済活動の回復に加え、ハイテク・電子産業の台湾への生産回帰や転注効果などが域内投資や輸出の増加につながり、GDP成長率は3.7%に上昇すると予測した。
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