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《新型肺炎》「無給休暇」対象者、2万人突破も=労働部長


ニュース その他分野 作成日:2020年4月7日_記事番号:T00089254

《新型肺炎》「無給休暇」対象者、2万人突破も=労働部長

 許銘春労働部長は6日、新型コロナウイルスの影響が第3四半期まで続けば、「減班休息」(景気を理由とした労働時間削減。いわゆる「無給休暇」。実際には有給を含む)の対象者数は間違いなく1万人を超えるとの見方を示した。第4四半期まで続けば、2万人を突破する可能性もある。3月末時点は8,000人近くと、半月で2倍以上に急増している。7日付経済日報が報じた。

 「減班休息」対象者の生計を支援するため、労働部は4月中旬より半年間、公的機関で1万5,000件の時給労働の機会を提供する「安心即時上工」プランを実施する予定だ。1カ月に最長80時間働き、1万2,000台湾元(約4万3,000円)の収入が確保できる見込みだ。

 この他、行政院が先ごろ100万人の自営業者支援を目的に計上すると表明した300億元の特別予算について、労働部はきょう7日、具体的な説明を行う方針だ。