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コンパルの動物病院、PET検査装置の運用開始


ニュース 医薬 作成日:2020年4月7日_記事番号:T00089260

コンパルの動物病院、PET検査装置の運用開始

 電子機器受託生産大手の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)傘下の100%子会社、宇核生医が運営する動物病院「核心動物医院(ユニコア・アニマルホスピタル)」(台北市内湖区)でこのほど、ポジトロン断層法(PET)検査装置の運用が始まった。これにより動物の腫瘍の状態を早期に判別することが可能となり、ペットの寿命の延長に貢献すると期待されている。7日付工商時報が報じた。

 核心動物医院は2018年に開業。当時から核磁気共鳴画像法(MRI)、コンピューター断層撮影(CT)、PETといった高度な画像診断設備を使用したサービスを提供するとうたっていたが、PETについては人間以外の使用においては許可を受ける必要があるため、導入が遅れていた。

 核心動物医院は今後、大台北地区(台北市、新北市、基隆市)の各動物病院に画像診断センターとしてサービスを提供する役割を担っていく方針だ。