ニュース 商業・サービス 作成日:2020年4月7日_記事番号:T00089261
台中市の高級観光ホテル、台中林酒店(ザ・リン・ホテル台中)は、新型コロナウイルスの感染拡大で宴会場やビュッフェの利用が大幅減少しており、3~8月の赤字が2億台湾元(約7億2,000万円)に達する見通しだ。7日付工商時報が報じた。
昨年の売上高は約14億元だった。新年会や披露宴のキャンセルが相次ぎ、今年2月は4,000万元、3月は3,000万元にすぎず、4月は2,000万元まで落ち込む見込み。5~6月の宴会予約もまだなく、月平均3,500万元の赤字となるとみられる。
人気だったビュッフェは、月最高4,000万元だった売上高が1,000万元以下となっており、4月からランチタイムの営業を停止した。3月からは従業員約800人に対して、長期有給休暇の取得を指示している。
林酒店集団傘下で、ビュッフェと披露宴会場の高雄林皇宮(高雄市)は売上高が前年同期の1割まで減少した。従業員の1割を解雇することを検討している。
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