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《新型肺炎》自主健康管理の対象、11カ所の観光地に限らず


ニュース 社会 作成日:2020年4月7日_記事番号:T00089265

《新型肺炎》自主健康管理の対象、11カ所の観光地に限らず

 新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は6日、清明節連休(2~5日)に人で混み合った場所に出掛けた市民に対し、14日間の「自主健康管理」(手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入り自粛など)を呼び掛けたことについて、連休中にスマートフォンの警報通知サービスを発信した11カ所の観光地に限らず、不特定多数の人が集まる場所に15分以上滞在した場合に対象になると説明した。7日付中国時報などが報じた。

 同センター指揮官の陳時中衛生福利部(衛福部)長は、対象者は外出する場合、必ずマスクを着用し、社会的距離(ソーシャルディスタンス)を確保するよう求めた。また、できる限りテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)が望ましく、咳(せき)や下痢の症状がある場合は出勤してはならないと説明した。

 同センターの統計によると、11カ所の観光地には2~5日で延べ150万人が訪れ、1人当たりの平均滞在時間は15分以上だった。