ニュース 社会 作成日:2020年4月7日_記事番号:T00089267
蔡英文総統は6日、米カリフォルニア州サンフランシスコに本部を置くミネルバ大学の学生19人とビデオ会談を行い、新型コロナウイルスへの対応の経験などを紹介した。同ウイルスの感染拡大後、蔡総統が賓客とビデオ会談を行ったのは今回が初めてで、社会的距離(ソーシャルディスタンス)政策の一環として実施された。7日付自由時報が報じた。
蔡総統は、近ごろフェイクニュースが社会にあふれており、これらの排除を法制化し、情報の透明化に力を入れていると強調した(総統府リリースより)
蔡総統は、政府と民間企業の協力により医療用マスクの日産能力が2カ月前の200万枚から近く1,500万枚に達することを例に挙げ、公的部門と民間部門の密接な連携が新型コロナウイルスという難題への対応に役立ったと説明した。また、台湾人は善良で団結心に富み、国際社会から孤立させられていても、他国・地域への人道的な配慮をやめることはないと語った。
ミネルバ大学は2014年開校。キャンパスを持たず、4年間で台北市を含む世界7都市を移動しながら学ぶ。講義は全てオンラインで行われている。
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