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《新型肺炎》新南向7カ国にもマスク寄贈、日本も検討


ニュース 政治 作成日:2020年4月8日_記事番号:T00089282

《新型肺炎》新南向7カ国にもマスク寄贈、日本も検討

 外交部は7日、医療用マスク提供の要請があった新南向政策対象国に計100万枚を寄贈すると明らかにした。寄贈先は▽シンガポール▽マレーシア▽フィリピン▽ベトナム▽インド▽ミャンマー▽インドネシア──の7カ国とみられる。8日付蘋果日報が報じた。

 台湾の対日窓口機関、台湾日本関係協会の郭仲熙秘書長は、日本からまだ要請はないが、日本は重要なパートナーの一つであるため、可能な範囲で日本への寄贈も検討すると表明した。

 また、外交部亜東太平洋司の葛葆萱司長は、韓国からまだ要請はないと説明した。

 台湾政府は1日、新型コロナウイルスの感染が深刻な欧州11カ国と米国、友好国の医療関係者支援のためマスク計1,000万枚を寄贈すると表明し、欧州連合(EU)のウルズラ・フォンデアライエン欧州委員長や、米国の駐ジュネーブ国際機関代表部などから謝意が示されていた。