ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

デジカメの華晶科、上半期売上高82%増


ニュース 電子 作成日:2008年7月18日_記事番号:T00008929

デジカメの華晶科、上半期売上高82%増


 デジタルカメラ受託製造大手の華晶科技(アルテック)の6月の連結売上高は、前年同月比40.36%増の21億1,100万台湾元(約73億9,000万円)だった。上半期は前年同期比で82.25%もの増加となり、116億500万元を記録した。18日付工商時報が報じた。

 中国の電子機器ブランド、愛国者(アイゴ)から、世界初となる全地球測位システム(GPS)搭載デジタルカメラ「DC-P1」を受注したことなどが好調の理由だ。「DC-P1」は撮影場所記録機能付きで販売価格2,999人民元(約4万6,600円)だ。

 また、従来からの顧客であるコダックやヒューレット・パッカード(HP)向け出荷台数の大幅成長も、増収に貢献した。このほか、小型パネル価格の下落で粗利益率も上昇した。

 第2四半期の連結売上高は、前期比28.36%増の65億2,300万元。7~10月の単月の成長率も20~30%が見込めそうだ。