ニュース 医薬 作成日:2020年4月9日_記事番号:T00089302
新金宝集団(ニューキンポグループ、NKG)は8日、フィリピンおよびタイ政府の新型コロナウイルス防疫を支援するため、5月からフィリピン、タイ、米国などの工場で医療用マスクと人工呼吸器を生産すると発表した。マスクの月産能力は200万枚、人工呼吸器は1,000セットを見込む。9日付経済日報が報じた。
また、台湾政府のマスク増産計画に協力する機械業界との調整役、精密機械研究発展中心(PMC)の頼永祥総経理は、20カ国からのマスク生産設備需要が強く、既にカナダと米国向け受注の出荷に着手していると明らかにした。同設備には研華(アドバンテック)の産業用コンピューター(IPC)が採用されている。
この他、マイクロコントローラー(MCU)の▽盛群半導体(ホルテック・セミコンダクター)▽紘康科技(ハイコン・テクノロジー)▽松翰科技(ソニックス・テクノロジー)──なども、医療機器向けの需要拡大で恩恵を受けている。
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