ニュース 電子 作成日:2020年4月9日_記事番号:T00089303
半導体用シリコンウエハー大手の環球晶円(グローバルウェーハズ、GWC)が8日発表した3月の連結売上高は50億4,700万台湾元(約180億円)で、前月比18%増、前年同月比10.9%減少した。新型コロナウイルス感染拡大を受け、半導体メーカーが前倒しでウエハー在庫を積み増している。9日付工商時報が報じた。
GWCは、台湾、海外の工場が全てフル稼働に近く、今後も顧客の力強い需要に応えると説明した。
第2四半期の見通しについて同社は、医療関連部品およびテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)用ハードウエア向け需要が高まると予測。急な供給不足を懸念し、顧客は今後もウエハーの安全在庫確保に努めるとみられ、需給逼迫(ひっぱく)が続くとの見方を示した。
第1四半期の売上高は135億1,500万元で前期比0.1%増、前年同期比13.3%減少した。
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