ニュース 電子 作成日:2020年4月9日_記事番号:T00089307
電子機器受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)が8日発表した3月連結売上高は683億3,300万台湾元(約2,470億円)で、前月比52.3%増、前年同月比7.19%減少した。中国工場の従業員復帰率が回復した他、新型コロナウイルスの感染拡大でテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)を導入する企業やオンライン学習を導入する学校が増え、ノートパソコンの出荷台数が170万台に倍増した。9日付工商時報などが報じた。
ノートPC以外の出荷台数は、▽デスクトップPC、100万台(前月比66%増)▽サーバー、18万台(50%増)▽ディスプレイ関連製品、85万台(42%増)──。
インド全土の封鎖を受け、3月下旬から操業を停止しているインド工場の稼働再開は4月中旬以降となる見通しだ。証券会社は、スマートフォンなどの出荷ができず、4月の売上高にも影響すると指摘した。
第1四半期の売上高は前年同期比15.77%減の1,736億8,500万元だった。
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