ニュース 電子 作成日:2020年4月9日_記事番号:T00089309
通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は、第5世代移動通信(5G)サービス開始後1年で、既存の4G契約の20%(約141万5,000件)の5G契約への切り替えを目指すと表明した。9日付工商時報が報じた。
韓国KTと提携
遠伝は8日、韓国の通信大手のKTと▽5G▽動画コンテンツ▽国際ローミング──の分野で提携する覚書を結んだ。遠伝は、KTは2018年の平昌(ピョンチャン)五輪で世界で初めて5Gサービスを提供し、19年4月に5Gの商用サービスを開始したと指摘。5G分野で豊富なノウハウを持つKTとの提携により、遠伝の5Gサービス推進に役立つと説明した。
新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、台北とソウルで、VR(バーチャルリアリティー、仮想現実)技術を利用しての契約締結となった(KTリリースより)
遠伝は、年内に2,000カ所以上に5Gサービス対応基地局を整備し、2年以内に人口カバー率50%を目指す。5Gサービス対応基地局は、5年以内に6,000カ所以上まで拡大する計画だ。
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