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3Gユーザー、年末に1千万件突破の予想


ニュース 電子 作成日:2008年7月18日_記事番号:T00008931

3Gユーザー、年末に1千万件突破の予想

 
 第3世代(3G)携帯電話の域内ユーザー数が年末にも1,000万件を超えるという見通しが17日、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)の李静芳執行副総経理によって示された。18日付工商時報が報じた。
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 国家通信伝播委員会(NCC)の最新の統計によると、域内の3Gユーザー数は昨年末の691万件から、今年6月までに864万件に増加した。遠伝は今年末時点の自社の3Gサービスの利用者数について、当初200万件を目標としていたが、現時点で既に160万件に達したため、改めて280万件に目標を上方修正した。

 今年末時点の当初目標を330万件としていた中華電信は、既に300万件に達したが、目標数の変更についてはまだ発表されていない。台湾大哥大(タイワン・モバイル)は180万件の当初目標を260万件に上方修正した。威宝電信(ビボテレコム)は現在65万件で、年末には100万~150万件に達する見通しだ。現在150万件の亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)は、年末に目標の180万件に届きそうだ。

 3G携帯ユーザーも通話のみに使用している利用者が多く、3Gサービスの実質ユーザーは依然300万~400万件にすぎないとみられている。それでも、ユーザー数は携帯全体の30~40%に上っている。